白馬村からの帰り道、少し足をのばして松本へ。
せっかくなので、久しぶりに松本城を見に行ってきました。
黒と白のコントラストが美しい国宝
松本城は、現存する五重六階の天守の中では日本最古のもので、国宝にも指定されています。どっしりとした黒塗りの外観が青空に映えて、とても印象的。周囲の堀に映る姿も美しく、水面にゆらぐ天守はまるで絵画のようでした。
城下町の穏やかな時間



お堀沿いを歩くと、柳が揺れ、観光客がのんびりと写真を撮っている。どこか時間の流れがゆっくりで、山の静けさとはまた違う落ち着きがあります。石垣や木々の緑、そして黒い天守がつくるコントラストが美しく、しばらくその場に立ち止まって眺めてしまいました。
白馬とのつながり
白馬で過ごす時間は山と自然が中心ですが、少し足をのばすと、こうして歴史ある街にも出会えます。松本は、白馬と長野の間にある“文化の街”のような存在で、季節の合間に訪れるにはちょうどいい場所です。

八方の山と、松本の城。どちらもこの地域の象徴的な風景として、何度見ても飽きません。